鼻にできた吹き出物、     それニキビじゃなくて面庁かも【見分け方】

鼻にできる吹き出物。

「あ~また・・・」と憂鬱になる方も多いのではないでしょうか?

確かに鼻は他の部位に比べて皮脂の分泌量が多いため、ニキビができやすい場所です。

でも、いつもより痛みが強いな・・・と感じたらそれはニキビではなく、面庁(めんちょう)とよばれるできものかもしれません。

ニキビと面庁。何が違うの?

面庁とニキビの違いとは

同じように鼻にできるにきびと面庁。
一体何がちがうのでしょうか?

元になる菌と発生する場所が違います

具体的にニキビと面庁はどう違うかをまとめていきます。

【主な菌】

●ニキビ・・・アクネ菌がメイン
●面庁・・・黄色ブドウ球菌がメイン

【発生場所】

●ニキビ・・・毛穴
●面庁・・・毛根が入っている袋である毛包
毛包と毛穴の違い
鼻にできる大人ニキビの具体的な原因や対策は以下の記事を参考にすることをおすすめします。

症状としては、ニキビよりも面庁の方が痛みが強いという特徴があります。
見た目には炎症を起こした赤にきびと大差はありません。

【鼻ニキビ】
鼻ニキビ
出典:http://nikibi-nakunaru.com

【面庁】
面庁
出典:http://nikibi-cure.jp.net

治りが悪い

炎症が治まれば比較的早期に治っていくニキビと違い、面庁は痛みを伴ったまま長く炎症が続くことが多いです。
場合によってはできものがどんどん大きくなることもあります。

ニキビの重症版といった感じですが、このような症状が出たら早いうちに受診することが痕を残さないために重要です。

面庁が出来ると死ぬって本当?

面庁になると死ぬって本当?

古い話ですが、「面庁ができると死ぬ」という時代がありました。
江戸時代、当時はまた抗生剤というものがなく、鼻にできた面庁は脳に近いことから、黄色ブドウ球菌が脳へと侵入し、脳炎や髄膜炎を引き起こして死に至らしめていた時代が確かにありました。

当時、貧しい家では食生活や衛生面に問題があったため、抵抗力が低かったという背景もあります。

抗生剤が普及した現在、面庁が出来たから死んでしまうということはまずありません。
食生活、衛生面でも江戸時代とは比較になりません。

ただし、黄色ブドウ球菌というのは常に皮膚にいる「皮膚常在菌」の一種。
だからといって、私達は常に炎症を起こしているわけではありません。
これは菌に対する抵抗力を保持しているからです。

抵抗力があれば、黄色ブドウ球菌だけが力を持つということはなく、面庁も起こしにくいと言えます。
言い換えれば、面庁が出来るということは、体の抵抗力が落ちている可能性があるということ。

睡眠不足、ストレス過多、背景に別の疾患があるなどの影響が考えられます。

面庁が出来た場合には面庁のケアだけではなく、自分自身の健康状態を振り返るタイミングだと思っていいと思います。

面庁の具体的なケアは?

面庁の具体的なケアは?

まずは受診することをおすすめます。

軽度の毛包炎であれば、休養を取り、顔を清潔に保ち、市販の抗生剤入りの軟膏等で様子を見ることも出来ますが、できれば炎症が小さいうちに治してしまうと、その後の経過もスムーズです。

個人的には大きくなってから受診するよりも、早い段階で受診し、処方薬の抗生剤で治療を開始することをおすすめします。

面庁・まとめ

面庁とニキビの違いについてまとめました。

上記しましたが、見た目だけでは区別が難しいです。

ニキビも面庁もどちらにも言えることですが、早期治療が痕を残さない秘訣です。
面倒だったり、忙しかったりすると思いますが、かけがえのないたった一つの自分の体です。

たかがニキビ、たかが面庁と放置せずに、病院できちんと治療してもらいましょうね。