いちご鼻はサウナで改善しない?!美肌のための正しいサウナ活用法とは

毛穴の汚れをオフするために、サウナで汗をかく―。
一見、とても理にかなっているような気がするのですが、実は毛穴の汚れはサウナでは効果的に落ちません
その理由について詳しく説明します。

毛穴と汗腺は別物です

私達がサウナに入った時に活発に汗を分泌するのは「汗腺」です。
正式には「エクリン腺」という種類の汗腺で、これは全身に分布しています。

暑いと感じると、ここから汗を出しその気化熱で体を冷やすのが原理です。
一方、毛穴の詰まりというのは文字通り「毛穴」、毛が生えている穴です。
これと汗腺を混同している方が多いのですが、汗腺=毛穴ではありません。

このため、汗腺からかく汗が毛穴をキレイにするというのは根本的に誤認識だと言えます。
ですが、今でも私達の周りではこの間違った常識がまことしやかに流れています。
なぜでしょうか。

サウナ効果が全くないワケではない

毛穴がサウナで全くキレイにならないのか、というとそういうわけではありません。
サウナは血管を開かせ、血流を促進します。
肌にも新鮮な血液がどんどん送られていきます。

結果的に肌の新陳代謝が進みターンオーバーが正常化していきます。

ターンオーバーの正常化は古い角質を速やかに落とし、毛穴を柔らかくしていきます。
結果、角栓汚れが落ち、毛穴が小さくなるという効果が期待できるのです。

即効性があるものではなく間接的ではありますが、これが毛穴に対してのサウナに期待できる正しい効果の認識になります。

岩盤浴、遠赤外線サウナはちょっと違う?

岩盤浴は皮脂腺を開かせる

同じサウナでも、遠赤外線のサウナや岩盤浴はちょっと違います。
実は、人は「皮脂腺からも汗をかく」ことができるんです。

上記のような遠赤外線サウナや岩盤浴での温浴時や、ジョギングなどの有酸素運動の場合がこれに当てはまります。
しかし、有酸素運動の場合、ジョギングであれば30km以上走らないとこの皮脂腺からの汗は出ないと言われています。

要は体が深部から温められた時には皮脂腺から汗をかくことができる、というわけです。

通常のサウナは体表面から熱が加わりますが、遠赤外線サウナや岩盤浴は穏やかな熱を体の深部に届けます。
毛穴の掃除を目的とした場合、この皮脂腺からの発汗は有効です。
皮脂腺解剖図
(スキンケア大学より引用)

↑このように皮脂腺は毛穴に開口しているため、毛穴の中の汚れを押し出してくれる作用が期待できるんです。

せっかくサウナを使うのであれば「遠赤外線サウナ」かどうかを確認し活用することをおすすめします。

一朝一夕にはいきません

いちご鼻のケアには時間がかかる

岩盤浴、遠赤外線サウナなど良いとされるものであっても、一度や二度ではなかなか効果を実感できないと思います。
週に1回でもいいので、通い続けることが効果を実感するためには重要です。