1週間前に毛穴パックしたばかりなのに、またいちご鼻になっちゃった・・・。
毛穴パックは一時的に角栓を抜いただけ。
毛穴が閉じなきゃいちご鼻はエンドレスに再発を繰り返すのよ。
それってどういうことなんですか??
なかなか治らない「いちご鼻」。
実はいちご鼻が改善しないのにはワケがあります。
この記事の目次
鼻の黒ずみが治らない?それ角栓しか見てないんじゃない?
鼻の黒ずみ、いわゆるいちご鼻を改善するために、よく言われるのが「角栓の除去」です。
たしかに毛穴に詰まった角栓を除去することでいちご鼻が治ったように見えます。
でも、その毛穴を至近距離でじっと見てみると、ポツポツと毛穴が開いたままなのが分かると思います。
これが黒ずみがすぐに再発してしまう原因です。
毛穴がカチカチ!角栓が抜けても形状記憶状態
毛穴が形状記憶のように、カッチカチに固まってしまうことがあります。
これは長い間、酸化した角栓に開きっぱなしにさせられていた場合に起こります。
酸化した角栓は、毛穴内側の皮膚細胞に悪影響です。
結果、肌のターンオーバーがスムーズにいかず、いつまでも古い角質(黒ずみ)が残ります。
これが蓄積していくと毛穴は硬くなり、毛穴パックなどで一気に角栓をオフしても、毛穴は開いたまま。
この開いた毛穴にまた皮脂や角質、ファンデーションなどが詰まり、あっという間にいちご鼻に元通り。
剥がすタイプの毛穴パックを繰り返してもいちご鼻が改善しない場合、このように毛穴自体のターンオーバーに異常が起こり、毛穴がカチカチに硬くなっている可能性があります。
硬い毛穴を柔らかく!毛穴閉じを促すコツとは
黒ずみを一気に除去しても、毛穴が柔らかくなって閉じてくれなくては結局いちご鼻はすぐに再発します。
なので、毛穴を柔らかくしつつ、黒ずみもゆっくりと除去していくのが理想的です。
少しずつ黒ずみを柔らかくしてオフ
毛穴のターンオーバーを正常化する
毛穴がしっかりと閉じてしまうと、鼻の黒ずみはそれだけで再発しにくくなります。
では具体的にどんなことをしたらいいのかをまとめていきます。
メイク・汚れはちゃんと落とす
メイクや古い角質、皮脂などは全て黒ずみのもとになります。
毎日のクレンジングと洗顔でしっかりと落とすことが大切です。
正しい洗顔方法はこちらを参照してください。
お風呂で簡単!「毛穴ストレッチ」をしよう
やり方
コツは肌の上で手を滑らせないこと。
あくまでも優しく行います。
保湿剤は重ね付けをする
化粧水→美容液→クリームと順番に重ね付けをすることも大切ですが、その前に化粧水をたっぷりと肌に入れてあげることも大事です。
結果、古く硬い角質が落とされて、肌(毛穴も含め)が柔らかく柔軟になります。
目安としては、化粧水を塗り終わった時に肌に手が吸い付いてくるような感覚があるかどうか。
保湿剤は長時間保湿できるものを選ぶ
さっぱりタイプやアルコール入りのものは、使用感がすーっとして気持ちいいですが、肝心の保湿力はイマイチのことが多いです。
保湿剤は長時間保湿できるものを選ぶようにします。
また、保湿特化した成分が入っているかどうかもチェックするといいですね。
長時間保湿におすすめ成分
ヒト型セラミド、ライスパワーNo.11、低分子コラーゲンは、保湿する力がとても強いです。
ちなみにヒト型セラミドと低分子コラーゲンは肌を保湿するためのもので、ライスパワーNo.11は保湿成分を引き寄せるものになります。
同じ保湿効果を得るにも、成分によって若干役割が違うことを覚えておきましょう。
米肌は上記した中の「ライスパワーNo.11」を配合しています。
肌が自分で潤う力を取り戻せるため、何をしても乾燥肌が治らなかった方にぴったりです。
角質に水分を引き寄せると肌がふっくらしてくるので、黒ずみが目立たなくなるのもポイントです。
基本的に、毛穴を柔らかくするにはこの2つをしっかりと守って実践することになります。
どうしても黒ずみが取れない・・・?それ、メラニン蓄積型の黒ずみ化も
通常、角栓が詰まったタイプの毛穴であれば、上記の方法を繰り返すことで少しずつ改善がみられてきます。
しかし、何をしても黒ずみが改善しない!という声も少なくありません。
その理由として考えられるのは角栓による黒ずみではなく、メラニン色素が毛穴周囲に集まったタイプの黒ずみの場合です。
この場合には角栓を除去できても毛穴自体が黒ずんでいるので、黒ずみの解消に繋がりません。
詳しくは紫外線がいちご鼻の原因?!メラニン蓄積で黒ずみ毛穴に!を参照してください。
鼻の毛穴の黒ずみ除去のまとめ
顔の真ん中にある黒ずみはけっこう目立ちます。
そのため、急いで治そうとする人も少なくありません。
ですが、毛穴の黒ずみに関しては急がば回れ。
毛穴が閉じることを目標にじっくりと取り組む必要があります。
ただし毛穴が閉じにくくなっていることもあります。
その見極めには「一度開いた毛穴。これってケアで治る?治らない?を参考にしてみてください。
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